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清く図太くしたたかに!

3日で読めるトップが強運であり続けるための『人間学読本』

ヨーロッパ英雄史小説作家・小園崇文です。

 

「デキるリーダーは歴史に学ぶ!ヨーロッパ史を図太くしぶとく生き抜いた強運な王たちの物語」

一番まねしやすい「偉人」?

成功法則の一つとしてよく言われることに、「成功者のマネをする」ということがあります。成功している人の一挙手一投足から、考え方・マインドまで。とにかく「その人のコピー?」と思われるまでに、全てを真似る(=モデリングする)ことが重要、と言われます。

この「モデリングする」時に重要なことが、「誰をモデリングするか?」ということです。個人起業家や経営者のあなたは、ビジネスの師匠やメンター、実績を残している経営者がその対象になることでしょう。会社員なら身近な上司や先輩。いずれにしても自分の仕事やビジネス、もっと言えば人生に多大なる影響を与えてくれて、「この人に付いていけば確実に自分はもっと成長できる!」という人の「モデリングする」でしょう。まかり間違っても、明らかに自分より能力的に劣ったり、人間的に尊敬できない人を真似したり、モデリングすることはないはずです。

そしてもう一つ重要なことが、「あまりにかけ離れて先を行っている人」をその対象にしても、自分が辛くなってしまう、ということです。例えば今日起業したばかりのあなたが、ビル・ゲイツ氏孫正義氏など、世界的に活躍している経営者をモデリングしたら、どうでしょうか?5年後・10年後の目標として目指すのは良いかもしれません。山は高い方が登り甲斐がある、と言いますから。ですが、あまりに実力的にかけ離れた人物をマネするのは、かえって自分を苦しくするだけです。いつまで経ってもその人に追いつくことが出来ない自分に嫌気がさして、自信がなくなって…。

ということにならないように、実際に真似をしたりモデリングするなら、「ちょっと頑張って手を伸ばせば追いつくことが出来る」ような人にするのが良いのではないでしょうか。そしてあなたが成長を重ねていけば、その時々でモデリングする人が変わってくることもあるはずです。そうやって段階を踏んで、いつかビル・ゲイツ氏や孫正義氏に近いレベルに行った時には…。あなたはもう、スゴイことになっていますね(^-^)

ヨーロッパ史上で、最も知名度の高い人物と言えば…。多くの方がフランス革命の風雲児、ナポレオン・ボナパルトの名前を上げるでしょう。実際、「世界史は大嫌いだった!」という人でも、ナポレオンの名前ぐらいは知っている、という人が多いはずです。実際、意見は色々ありますが、歴史の専門家ではなくても「とりあえず名前だけは知ってる」という方が多いように、その能力や成し遂げたことの大きさは目を見張るものがあります。

ですがナポレオンに憧れて、「自分もナポレオンのようになりたい!」と思ったとしても…。夢を壊すようなことを言うかもしれませんが、ハッキリ言えば、あなたがよほどの天才でもない限り、なかなか難しいでしょう。誰もがナポレオンのようになりたい!と思っても、誰でも彼でもなれるような人物ではありません。

ですが同じ歴史上の人物でも、「この人ぐらいなら、ひょっとしたら自分もなれるのでは…?」と思わせてくれる人物が稀にいます。明日から紹介する神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ3世という人物は、まさしくそのような人物!ナポレオンよりは、はるかに容易に目指すことが出来る人物です。

このフリードリヒ3世という人物。これまでメルマガでも何度かご紹介してきましたので、覚えている方も多いでしょうが…、「何でこんな男が皇帝に?」というぐらいに、どうしようもない人物です(笑)。逆に言えば、「こんな人でも皇帝になれるんだから…」と勇気をもらえるかもしれませんし、それ以上に笑っちゃうぐらいに悪運の強い、ある意味で「史上最強の強運の持ち主」です。

明日から4~5回に分けて、このフリードリヒ3世の「強運の物語」をご紹介していきますので、楽しみにしていてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!