バックナンバーをご覧になりたい方は、画面右上「カテゴリー」欄の「物語」をクリックしていただければ、読むことが出来ます。

清く図太くしたたかに!

3日で読めるトップが強運であり続けるための『人間学読本』

ヨーロッパ英雄史小説作家・小園崇文です。

【新連載】

「デキるリーダーは歴史に学ぶ!ヨーロッパ史を図太くしぶとく生き抜いた強運な王たちの物語」

昨夜のメルマガでお伝えした、【強運のための7か条

(ご覧になっていない方は、バックナンバーをどうぞ)

今日は 【その③ 環境】 です。

環境」と言っても、「自然を大切に」「地球にやさしく」というlことではありません。(もちろん、これはこれで大事なことですが…(^-^;)

ここで言う「環境」とは、仕事している場所、付き合っている人…など、あなたが常日頃活動している場所や状況のことです。

プロ野球選手になりたい!という夢があるなら、野球部に入って練習する必要があります。サッカー部やテニス部に入っても、夢を実現させるための環境ではありません。

医者になりたいのであれば、大学で医学部に入って勉強する必要があります。文学部や法学部で学んでも、お医者さんにはなれません…。

このように、ハッキリとした夢や目標があるのなら、それを実現させるために適した場所、「環境」というものがあるのです。

そして、あなたにとって適した「環境」には。必ずあなたの目指すべき目標となってくれたり、「こっちに来なさい」と導いてくれる人がいます。それは人生の先輩であったり、会社であれば上司であったり、また最近では「メンター」と呼ばれる、仕事や人生においての指導者・助言者と呼ばれる存在です。

あなたがビジネスや人生において、「これを実現させたい!」という夢や目標があるのなら、その実現に向けて、自分の持っている能力を最大限に発揮できる「環境」に身を置くことが、とても重要なことです。そしてその「環境」で、先輩や上司・メンターなど自分の先を行く人の背中を追いかけて、自分の能力を最大限に引き出してもらうことが、成功への近道です。

例えばプロ野球選手やサッカー選手で、あるチームでは伸び悩んでいた人が、他のチームに移籍したらとたんに大活躍するようになった、というケースをよく見かけます。逆に移籍したとたんにそれまでの活躍がウソのように鳴りをひそめてしまった、というケースもよく見かけます。これなどは「そのチーム=環境」がその人の実力をするためにどれだけ影響があるのか?ということがよく分かる事例です。

ヨーロッパ史上の王や皇帝となった人にも、身を置いた環境一つでガラッと人生が変わってしまった人がいます。もっともこの人たちは政略結婚によって、自分の意志とは関係なく映らざるを得ない場合が多いのですが…。

18世紀の後半にロシア皇帝として君臨したエカチェリーナ2世しかしこの女性は、ロシア皇帝でありながら実はロシア人ではなく、当時プロイセン領だったシュテッティンという所で生まれたドイツ人でした。そしてもっと複雑なことには、このシュテッティンという所は現在ではポーランド領です。そうすると何人と言っていいのか…?いずれにしろロシア人ではなかったのです。ただ母親の若死にした兄が、ロシア皇帝エリザヴェータの婚約者だったことが機縁となって、跡取りの絶えたロシア宮廷に嫁ぎ、紆余曲折を経てロシア皇帝となりました。プロイセンに居たままでは、それほどの出世は期待できなかった小貴族の生まれですから、大出世と言えるでしょう。

ちょっと残念な例としては、マリー・アントワネット。フランス革命で断頭台の露と消えた悲劇の王妃、として有名ですが、実はこの女性も元々はフランス人ではない。オーストリアはハプスブルク家の女帝マリア・テレジア16人目(!)の娘として生まれたオーストリア人です。マリア・アントニアというのがそもそもの名前。元来、オーストリアとフランスはヨーロッパの覇権を巡って、数百年に亘って対立してきた宿敵同士でした。しかしマリアの少女時代には、勃興してきたプロイセンとの争いを巡って利害が一致した両者が手を結ぶ状況に。そのフランスとの友好の証として、王太子ルイ(後のルイ16世)に嫁いだマリアは、フランス風のマリー・アントワネットの方が有名になりました。ですが彼女、残念ながら王妃としての資質には少し難あり。どこかの小国の王妃としてならともかく、、残念ながらヨーロッパ有数の大国・フランスの王妃が務まるような器ではありませんでした…。嫁いだ先があまり注目されない小国なら、革命の犠牲とならずにおバ〇さんでもそれなりにお気楽な人生を送れたのかもしれません。

ここに挙げた二人の事例は、共に自分の意志だけではどうにも出来ない「政略結婚」でした。ですが現代を生きる私たちには、ある程度までなら自分で所属する環境を選べる自由があります。

自分で起業して成功したい!という方は、同じような志を持つ起業家と一緒になった方が、自分にも相手にも刺激のある良い環境でしょう。

年商10億以上を上げる会社経営者になりたければ、それを既に達成している経営者が多くいる環境に入って、経験やマインドを聞いて学習した方が自分のためになります。

その② 人脈・ネットワーク」の内容とも多少重複しますが、自分ひとりの実力は所詮、たかが知れています。やはり成功をつかむ、夢や目標を実現させるためには、

自分が実力を発揮できる最適な環境」に身を置いて、そこで同レベル、または自分よりもレベルの高い人たちと関わることが、とても大事なことになってきます。

例えば私は、会社を退職して起業してから、コンサルタントの人と出会い、その縁で同じような目標を持つ起業家の人たちと交流することが出来て、何とか自分の本を出版するという、作家としてのスタートラインに立つことが出来ました。自分一人でやっていたら、ここまでたどり着くのにもっと膨大な時間がかかったかもしれません…。

そう考えると、今の環境、そして関わってくれた方々に本当に感謝しています。

ぜひあなたも、自分が最も輝くことの出来る「環境」に身を置いてください。どういう「環境」に身を置くかで、大げさな話ではなく、あなたの人生が上昇していくか、伸び悩むかの分かれ道になりますよ。

明日は、【強運のための7か条】 その④忍耐力と集中力です。楽しみにしていてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!