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ヨーロッパ英雄史小説作家・小園崇文です。

今日から新連載企画をスタートしますが、それに先立って、僕がこの連載にどういう意図を込めたいか?ということを説明させてもらいます。長文になりますが、お付き合いいただければ幸いです。

 

僕は今年(2017年)で45歳になります。

今この記事を読んでくれているあなたは、僕と同年代の方が多いでしょう。
もちろん僕よりも年上、またはお若い方もいらっしゃると思います。

そんなあなたは自分がまだ子供だった頃、世界がどんなだったか覚えていますか?

僕が中学生~高校生だった1980年代。
世界はソ連という社会主義国の親分が、資本主義の親分・アメリカと世界を二分して、
「冷戦」という覇権争いをしていました。
ドイツは現在のように統一されておらず、東西に分かれた分断国家でした。
中国は国は大きく人口は多くてもまだ貧しい発展途上国で、
今のように世界第2位の経済大国になろうなどとは想像もできませんでした。
ヨーロッパはまだ現在のEU(欧州連合)の前身のEC(欧州共同体)の時代で、
共通通貨ユーロもまだ存在しておらず、緩やかな経済共同体でした。
日本はまさにバブル景気の真っただ中。ある意味「平和な時代」でした。
日本企業は世界の果てまで進出し、「やがてはアメリカも抜いてしまうのでは?」
なんていう、今となっては儚い夢も現実味を帯びていた、のんきな時代でもありました。
ちょうどこの頃、1989年に「昭和」から「平成」に元号が代わります。

それから30年が経った2010年代。当時中学生~高校生だった僕は、40代半ばになりました。

世界はどうなったか?社会主義国の親玉だったソ連は崩壊して、
ロシアやウクライナなど、15の共和国に解体されました。
ドイツは統一されて、経済面ではヨーロッパで独り勝ち状態です。
中国は改革開放から事実上の「資本主義国」となり、日本やドイツを抜いて世界第2位の経済大国となり、アメリカにも迫ろうかという勢いです。
ユーロを導入して通貨統合から政治統合へと壮大な実験に踏み出したヨーロッパ・EUは、
イギリスが離脱を表明し、2017年にフランス・ドイツ・オランダなど各国で行われる選挙の結果次第では、さらに行く末がどうなることか?と不安視されています。
唯一の超大国となったアメリカは、力にモノを言わせて世界中の紛争に介入してきましたが、
さすがに息切れを見せ始め、「もう世界の警察官はや~めた」と半ばさじを投げて、引きこもりに入ろうとしています。
そして日本は…、バブル崩壊後、なかなか再浮上のきっかけをつかめず、
さらには相次ぐ自然災害、少子化、年金問題など、将来に不安を抱えながら生きている人が、とても増えています。

ざっと振り返っただけでも、世界はこれだけ変わっています。
多くの識者の方も言っていますが、現代は世界史上でも稀に見る
大転換の時代」なのかもしれません。
昨日までは当たり前、と思っていたことが「エッ?」という驚きと共に変わってしまう…。

ですが、こういう大きな「大転換の時代」、今回が初めてなのでしょうか?
実は歴史を振り返ってみると、そうではないことに気が付きます。

主要地域それぞれの、大きな「地殻変動」の時代を振り返ってみると…

●ヨーロッパ ルネサンス期(1400年代後半~1600年代半ば)
●中国 春秋戦国時代~秦・漢帝国の形成期(紀元前500年代~200年代)
●アメリカ 独立戦争~現在まで(18世紀後半~)

日本では特に地殻変動が激しかった時代としては、江戸幕末~明治維新期が挙げられるでしょう。

これらの各時代に共通するのは、既成の価値観が崩壊して、新しい価値観が形成されるという、
社会の動きが他の時代に比べても特にダイナミックになることです。

ヨーロッパではルネサンス期に、同時期に宗教改革も起こって
ローマ・カトリックの地位が低下し、それまで小さな範囲でまとまっていた
国家が、より大きな領域と人間を統治する国家に変容していき、
その動きはヨーロッパ内にとどまらず、新大陸やアジアなど世界に広がっていきました。

中国ではこの時代に、やはり比較的コンパクトなサイズでまとまっていた
各地の王国が、段々と吸収統合され、秦・漢の大帝国になっていきました。

アメリカは、ハッキリ言うと建国から今この瞬間までが、常に「大転換期」です。
それまでのヨーロッパの伝統から逃れて、一旗揚げよう!という人たちがやって来て
建てた国ですから、古いことに捉われずに常にチェンジ・チェンジ。
良くも悪くも、色々なことをすぐにガラッと変えていく国です。

日本は幕末~維新期にそれまでの江戸幕府による安定した時代から、
世界の荒波の中に半ば強引に引きずり込まれ、それまでの「サムライ」の
価値観から、西欧文明の価値観に「大転換」することを余儀なくされました。

今、我々が生きている2010年代という時代も、これらの時代に匹敵する
大転換の時代」なのかもしれません。

こういう時代には、自分の人生の軸となる考え、何があってもぶれることのない
「志」や「理念」が必要です。
ですが、それだけでは時代の急激な変化に対して、身動きが取れなくなってしまう
恐れもあるので、時に「清濁併せ呑む」度量や柔軟さ、図太さも必要です。

そしてこういう、既成の価値観が揺らぐ「大転換の時代」には、必ずと言って良いほど、
その時代をたくましく、しぶとく図太く、そして「強運」を発揮して生き抜いた、
面白く胡散臭い人間たちが登場します。

現代ならプーチン露大統領、メルケル独首相、習近平・中国国家主席、金正日・北朝鮮主席。
そして極め付きで登場は、トランプ新米大統領!

居酒屋の破天荒オヤジのような人から、元スパイの親玉、やり手の女性総合職、
親の七光りでトップに立った二世・三世のボンボンまで、なかなか個性的な面々が、
良くも悪くも世界の行く末を左右しています。

一方、歴史を振り返ってみると…

日本の幕末~維新期などは、日本史の中でも戦国時代と並んで、
最も人気の高い時代です。それは時代の混迷もそうですが、
何と言ってもそこに骨太で魅力ある人物たちが登場するからです。

坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作,勝海舟、土方歳三、近藤勇などなど。

中国の春秋戦国時代~秦・漢帝国の時代も、秦の始皇帝・劉邦・項羽などに始まり、
また今も日本人に愛読者が多い「論語」の孔子、「孫子の兵法」の孫子などが
生きたのもこの時代で、中国古典の大半はこの時代に著わされたものです。

そしてヨーロッパのルネサンス期も…

日本史や中国史に比べると、なじみの薄い人物が多いかもしれませんが…

●フリードリヒ3世(ただ逃げまくって皇帝に。ハプスブルク家の隆盛の基礎を造る)
●イサベル1世(スペイン女王・イスラム勢力をイベリア半島から追い出す)
●カール5世(神聖ローマ皇帝・ヨーロッパの半分と新大陸にまたがる大帝国の領主)
●カトリーヌ・ド・メディシス(フィレンツェの富豪の娘からフランスの事実上の支配者に成り上がる)
●エリザベス1世(スペイン無敵艦隊を撃破。後の大英帝国の基礎作り)
●アンリ4世(フランス国王・自らの信仰をかなぐり捨てて、内戦を終わらせる)

などなど、日本史や中国史に勝るとも劣らない、骨太で魅力的な、
時に胡散臭くいかがわしい人物たちが大勢います。

そこで、新企画!

そんな、まだまだ日本人には知られていない!
それでも混迷の現代を生きる我々日本人にとって、必ずや役に立つ!
図太くしたたかな生き様を示した英雄・偉人たちの生涯を余すところなく伝えて、
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!