清く図太くしたたかに!3日で読める!リーダーが強運であり続けるための『人間学読本』

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『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.10

ヘンリー8世は宮廷内で人目も憚らずに、アン・ブーリンの尻を追いかけまわすようになった。国王と言えども、一人の女性に夢中になると、市井の男とやることはあまり変わらないものである。いやむしろ、市井の男にはない「権力」を持ち合 …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.9

●禁断の恋 ネーデルラントとフランスで高貴な優雅さを身に付けてきたアン・ブーリンの存在感は、イングランド王宮の中でも一際飛び抜けていた。そんなアン・ブーリンに対して、王妃キャサリンが男子を生まないことで、徐々に気持ちが離 …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.8

アンはマルガレーテの元で、今や各国宮廷の公用語となりつつあるフランス語の他、ダンスや歌、宮廷舞踊音楽など、宮廷に出資するために必要とされる素養を、真綿が水を吸収するように学んでいく。 アンが学んだこの学校には、未来の大物 …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.7

1512年、アンの父トマス・ブーリンが友好促進を図るために、ネーデルラントへ派遣される。この時ネーデルラント総督を務めていたのは、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の娘・マルガレーテ。私生活では3度の結婚し、うち2度は夫に …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.6

アン・ブーリン ●2番目の妃 アン・ブーリン 男子の世継ぎを残すことは叶わなかったが、キャサリン王妃はそれでも国民の人気が高く、そして統治者としての能力もなかなかのもので、率直な言い方をすると、ヘンリー8世の世継ぎ作りの …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.5

メアリー1世 そしてキャサリン王妃5回目の妊娠で生まれた子供は、その「強運」の持ち主であった。1516年2月18日、元気な子供が誕生。しかし、国王が望んだ男子ではなかった。その女の子はメアリーと名付けられた。後、「実質上 …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.4

●生まれない「世継ぎ」 ヘンリー8世とキャサリンの結婚には、ローマ教皇の「特免状」が必要であった。兄アーサー王太子の妻であったキャサリン王妃は、弟ヘンリーから見ると義理の姉であり、法的には近親婚になってしまう。カトリック …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.3

キャサリン・オブ・アラゴン ●最初の王妃 キャサリン・オブ・アラゴン 最初の王妃キャサリンは、「アラゴン」の名が冠されている通り、スペイン王室から嫁いできた。と言っても当初は、ヘンリーの兄・アーサー王太子との婚姻のために …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.2

ヘンリー8世 ●父・ヘンリー8世 エリザベスの父であるヘンリー8世は、聡明な国王ではあった。「イギリスのルネサンス君主」の名に恥じず、文武百般のたしなみに通じ、毎朝の早起きが日課で、狩猟・射撃・乗馬・レスリングなどに興じ …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.1

エリザベス1世 ◎プロローグ イングランドと結婚した女王 その女王の結婚相手は、小さな島国であった。その島はヨーロッパ大陸の北西、フランスのカレーから距離わずか34キロ。ドーバー海峡で隔てられたブリテン島。そのブリテン島 …

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