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16世紀、激動のヨーロッパ情勢の中で小国イングランドの舵を取り、大英帝国への礎を築いた女王・エリザベス1世の生涯を描いた、『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』好評連載中です!

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.98

一方のフランスも黙って指をくわえて見ている訳ではない。フランスは逆にイングランドとハプスブルク家の接近を阻止するために、ロンドン駐在大使のアントワーヌ・ド・ノワイユを中心として、情報収集や妨害活動を行った。皇帝特使ルナー …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.97

神聖ローマ皇帝カール5世の特使シモン・ルナールが、なぜ外国の、しかも20歳になったばかりの若いプリンセスのことにこれだけ躍起になるのか?これにはヨーロッパ大陸の情勢と、ハプスブルク家の思惑も絡んでいる。 この時代のヨーロ …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.96

エリザベス1世 そしてエリザベスに対する恐怖心ということであれば、女王だけではなく、皇帝特使シモン・ルナールも同様であったようだ。彼は度々、カール5世に手紙で書き送っている。 「私は女王に進言しました。プリンセス・エリザ …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.95

エリザベス1世 メアリー・テューダー 反動 戴冠式の4日後に、即位して2度目の議会が招集される。そこでメアリー・テューダーは、「礼拝統一法」とエドワード6世時代の全ての宗教政策を廃止。それだけではなく、ヘンリー8世とキャ …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.94

エリザベス1世 メアリー・テューダー デモの発生を見て危険を感じたか、人伝に情報を得たか。身の危険を感じたエリザベスは、すぐさまメアリー・テューダーを訪れ、恭順の態度を示した。メアリー・テューダーの述懐では「おどおどと震 …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.93

エリザベス1世 メアリー・テューダー 「勝利の行進式」を果たして約2週間後の8月18日。メアリー・テューダーは女王として最初の布告を出す。カトリックのことを「教皇主義者(papist)」、プロテスタントのことを「異端者( …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.92

エリザベス1世 メアリー・テューダー 実は戴冠式の前から、既に両者のせめぎ合いは始まっていた。それはエリザベスが自分より華があって周囲の目を惹いている、と言うような「女の嫉妬」の感情ではない。もっと重要で根深いもの、二人 …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.91

エリザベス メアリー1世 確執の始まり 1553年10月1日、ウェストミンスター大聖堂で、新女王メアリー・テューダーの戴冠式が盛大に行われた。これ以後、国王としては正式に「メアリー1世」となる。だが再度申し上げるが、この …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.90

アン・オブ・クレーヴ この日の「勝利の行進式」には、元からメアリー・テューダーに付き従ってきた者ばかりではなく、様々な階層の人々もいた。女王就任の恩赦によって釈放された、多くの政治犯もいた。その中にはジョン・ダドリー卿の …

『エリザベス1世~神の光栄なる下僕~』 Vol.89

メアリー1世 新女王の凱旋 1553年8月3日、新女王メアリー・テューダーのロンドン凱旋、勝利の入場が行われた。エリザベスは先にロンドン入りして、新女王となる義姉を待ち受けていた。トマス・シーモア卿絡みの一連のスキャンダ …

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